すべての通貨が究極のバブルであると言える理由

バブルでない通貨はない

こう言うと驚かれる方が多いかもしれません。
私も初めてこの考え方を知った時には突然視界が開けた気持ちになった記憶があります。

通貨というのは全てバブルなのです。

その前提に立った時、仮想通貨の将来性が鮮明に描けるようになります。
歴史上の通貨と呼ばれたものを、すべてバブルであったと仮定して振り返ってみましょう。

 

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そもそも「バブル」とは?

1980年代後半にバブル経済が沸き起こり、その後は日本の景気が衰退しました。

そもそもバブルとは実体のないものを指す言葉であり、本来の価値とはかけ離れて値段が異常な高騰を見せてい状態のことをいいます。

30年ほど前にはこうして不動産や株式などが急騰し、それが弾けたことで景気が一転不況に陥りました。

 

貨幣の素材は価値とは関係ない

物々交換から始まったという貨幣の歴史ですが(詳しくはこちらを参照)、貝殻や紙幣などはそのものに価値はありません。

つまり、従来の貨幣もまた「バブル」であったと言えます。
貨幣として流通している紙幣もまた単に紙に過ぎないものであり、素材自体には数円の価値しかありません。

つまり貨幣は何であれ、決済手段としてその紙幣であったり硬貨が信用されていれば価値がつきます

 

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価値を保障するのは国ではなく利用者

仮想通貨と法定通貨の違いは管理者が国であるかどうかです。

これが大きな誤解を生むことが多いのですが、国が管理しているからといって価値まで保証してくれているわけではありません。

価値はあくまでそれを利用している私たちが決めているのです。
これは普段実感することがないのでピンと来ないかもしれません。

私たちは日常生活でモノの売買をする時、相手が差し出す「1万円札」には1万円の価値があると信じています。

それはお互いの間で暗黙の了解として合意が形成されているため、経済が円滑に進んでいるのです。

国が管理していることと価値が保証されているのは別なのです。

 

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おわりに

究極を言えば、貨幣というのは実体のないバブルであるのです。

仮想通貨は実体がないゆえに信用できないという意見がありますが、つまるところ私たちが使っている紙幣や硬貨も「実体」があるとは言えません

こうして考えてみると仮想通貨に移り変わっていくのも自然の摂理なのかもしれません。