ブロックチェーンを用いて音楽著作権システムに革新 / CJグループ

スター軍を擁する韓国の有力財閥CJグループが、ブロックチェーンベースの音楽著作権管理システムを開発していることがわかりました。
運営側とユーザーが帳簿上の楽器配信履歴等を共有し、著作権で保護された知的財産を利用するための公平な支払いスキームをもたらすことに意図があるようです。

9月19日に、韓国の有力財閥であるCJグループアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のブロックチェーンサービスを用いて、音楽著作権管理システムを開発していることが明らかになりました。

AWSは2016年に韓国で利用可能となり、2018年にブロックチェーンサービスを発表、2019年から一般提供を開始しました。多くの企業がこのサービスを利用しています。

韓国の聯合ニュースによると、この計画は、CJ傘下で美容品小売とテクノロジー事業を運営するオリーブネットワークス(OliveNetworks)が主導しています。

デジタル著作権システムは、著作権で保護された楽曲の配信履歴をブロックチェーン上に保存することで、所有者と利用者が帳簿を共有し、著作権で保護された知的財産を利用するための公平な支払いスキームをもたらすことを目的としています。

少女時代・Super Junior・東方神起・EXOら所属の韓国最大手事務所はCJ傘下

韓国公正取引委員会(FTC)のデータによると、CJグループは韓国で14番目に大きな財閥であり、資産は31兆ウォン(2兆8千億円)にも上っています。同社の事業は、食品・飲料・物流・美容・IT、娯楽・映画チェーン等などが挙げられます。

CJオリーブネットワークスはオリーブヤング(OliveYoung)を運営、IoTからクラウドコンピューティング、またビッグデータまで幅広く扱うIT部門を擁しており、このIT部門をCJコーポレーションに移管するという決定が今年4月に発表されました。