ブロックチェーン基盤の金融ID認証システムを導入目指し、三社が連携開発 / uPort・Onfido・PwC

大会計事務所のPwCなどがブロックチェーン技術を用いた個人認証システムを英国市場向けに導入検討していることが明らかになりました。3社は、顧客向け登録プロセスの改善や金融機関向けコンプライアンスコストの削減など個人ID認証の改善を目指しています。

9月23日に、uPortは、ID認証プロバイダーのOnfidoと4代会計事務所のPwCと連携して、英国の金融セクターでブロックチェーン基盤のID管理システムを開発することを明らかにしました。

3社は、顧客向け登録プロセスの改善や金融機関向けコンプライアンスコストの削減など、ポータブルにおけるID認証の改善を目指しており、PwCのマイク・ケネリー氏は次のように述べています。

「金融サービスへのアクセスへの扉が開くことで、詐欺対策やさらなる競争力を英国の銀行エコシステムにもたらすことが可能になる。PwCは、この変化が2030年までに英国経済へ346億ポンド(約4兆6,300億)超規模をもたらすと分析している」

「EU決済サービス指令(PSD2)」が発効してから、金融機関の間では個人データ共有への需要が増えています。これについて、uPortのアリス・ナウファル氏は以下のように述べています。

「我々は、消費者が口座を持つ金融機関からのデータに基づく金融IDを構築し、自身のIDをさまざまなサービスプロバイダー間でポートできるようになると考えている」