LibraをはじめとしたステーブルコインにG20から懸念の声

世界経済をけん引する各国は、ステーブルコインを国際金融システムに対する潜在リスクだと評価しています。金融安定理事会(FSB)の声明で明らかになりました。

以前、G20 の首脳らは、暗号資産が国際金融の安定性へ脅威をもたらさないとしていたものの、世界のステーブルコインの導入は規制の効いたコミュニティに「多くの課題」をもたらす可能性があると述べました。

規制当局はデータのプライバシーや保護・AML/CFT(マネーロンダリングやテロ資金利用への対策)・KYC(本人確認)・コンプライアンス・脱税・適正競争・市場の公正性など、ステーブルコインに起因する様々な問題を提示しています。

特に、Facebookの仮想通貨Libraに懸念を呈しており、VisaMastercardPaypal Stripe といった大手決済会社がリブラプロジェクトから撤退した後、Facebookへの圧力は高まっています。

FSBは今週、2019年10月のG20財務大臣・中央銀行総裁会議に対して、世界のステーブルコインに関する課題をまとめた公式文書を提出する予定です。